梅はその日の難逃れ


塩で漬けシソで色を付けた、
昔ながらの梅干し。

手間と時間がかかる手仕事。 


「土用」と呼ばれる夏の終わりのよく晴れた日の朝。

朝日が出る前に、干し始めます。

ひとつ、ひとつ、手で。

手で干す

同じ色が二つとない色味。


美しい色に囲まれる、時間。


これからも残していきたい、

季節の手仕事です。